2010/03/30
納車後、運転してみて一番最初に交換したいと感じたパーツです。純正はシフトストロークがセダンと同等に長く、操作感もメリハリが無いので違和感たっぷりです。クイックシフターは単純に短くなるだけでなく、スプリングの強度も調整されています。納品に時間がかかったのでマフラーと前後してしまいましたが、何よりもまずコレです。
商品が届きました。交換用の再利用不可部品が付属しています。
⇒ 楽天ショップで購入しました。
シフターの交換には、センターコンソールを取り外す必要があります。まずは、ダストボックス底面にある写真のネジを取り外します。
続いて、サイドブレーキ下のカバーを取り外します。
運転席及び助手席の足元にあるクリップを取り外します。マイナスネジと同様に回転させ、1cm程度浮いたら引き抜きます。
取り外したクリップです。構造が分かると思います。
※2013/02/11 追記(写真及び解説)
写真の様に斜め上に持ち上げて、センターコンソールを引き抜きます。シフトレバーを4速に入れておくとスムーズです。
純正シフターを取り外します。
チェンジワイヤーのプレートが取り外しづらいという話をよく聞きますが、マイナスドライバーをプレートの ┏ になっている部分に入れて、テコの原理で少しずつ持ち上げると簡単です。
シフトケーブルは左に回しながら…とマニュアルに書かれていますが、意外と固いので手では難しいです。私はビニールテープ(養生用)を貼ったラジオペンチで上下のフックを軽く挟むようにして、パキっと回して取り外しました。
純正シフターとの比較です。左がクイックシフターです。シャフトの長さが少し短いのが分かります。また、反発用のスプリングがクイックシフターの方は巻き数が短く、強めになっています。
交換後ですが、チェンジワイヤーとシフトケーブルの取り付け部分です。
負荷のかかる部分ですので、各所の固定確認を十分に行います。取り外したパーツを元に戻して完了です。
【 インプレッション 】
製品の趣旨通りにストロークが短くなります。これでもまだ長く感じていますが、商品名の通りにクイックシフトできる最低ラインには達したと思います。純正との比較写真でも記述しましたが、スプリングの反発力が純正より若干強くなっており、シフトチェンジを助けてくれます。少しでもスポーツ走行を求めるのであれば、クイックシフターへの交換はお勧めのメニューだと思います。