2010/03/05
スイッチを室内に配置したいので、エンジンルームから室内へ配線を引き込みます。インナーフェンダーを通す方法がよく紹介されているようですが、もっと簡単にできます。作業の度にホイールを外したり、インナーフェンダーを外したりすると手間がかかり過ぎます。私の方法では、エンジンルームからヒューズボックスの横までダイレクトに配線できます。
さて、作業開始です!…という写真ですが、バンパーの上に直接工具を置いて…ちょっと横着し過ぎですね。滑り落ちたりでもしたら確実に傷がつきます…悪い見本です。
ワイパーの上に置いてあるケースは、配線工具と端子類がまとめて揃う、エーモンのターミナルセットです。
⇒ 楽天ショップで購入しました。
まずは配線と形状固定用のアルミワイヤを通したコルゲートチューブを、赤丸の位置からエンジンルーム側に通します。
コルゲートチューブは、使い易い5Φタイプを切り売りでまとめ買いしています。⇒ 楽天ショップで購入しました。
フェンダーに沿って、赤丸の奥の方にコルゲートチューブが見えますので、何かで引っ掛けて引き出します。
続いて室内への配線引き込みです。フェンダーとドアの隙間にある、グロメットの付いたホール(次の写真)を使用します。
赤丸の穴からロングドライバーなどで、グロメットを外側に押し出します。グロメットは赤丸の穴よりも少し下側にあるので、外側のグロメットを触った状態で、ドライバーの当たった感触を確かめながら作業します。
グロメットを取り外した状態です。
グロメットの中心に穴を開けてコルゲートチューブを通します。紙を半分に折って、折り目から半円を切ることで内側に円形の穴を開けるのと同じ要領です。
コルゲートチューブを穴に通して、配線の取り回しが完了してからグロメットを再度取り付けます。
電源はアクセサリーソケット用のヒューズから分岐させました。平型ヒューズから黄色い線が出ている箇所です。
※2012/05/19 追記
綺麗な写真が撮れたので差し替えました。
LEDフォグリング用の配線にも個別にヒューズを挟みました。写真では見えませんが、眩し過ぎ対策に輝度調整用の可変抵抗もかませてあります。
※2012/05/19 追記
綺麗な写真が撮れたので差し替えました。
LED表示機能の無い、安価でシンプルなエーモンのロッカスイッチです。純正アクセサリー用のスイッチボックスが全て空いている状態だったので、残り2箇所も活用できそうです。
⇒ 楽天ショップで購入しました。
※2012/05/19 追記
綺麗な写真が撮れたので差し替えました。
現在は3箇所全て電飾用に使用しています。