2014/10/18
最近のドライブレコーダーは、高画質はもちろん、GPSを利用して映像と共に軌跡も追えるなど、後からドライブの思い出を楽しめるツールになってきました。また、不慮のアクシデントが発生した際には、状況を映像で正確に残すことで、自分の身を守ることにも繋がります。今回は、Yupiteru 製のフラッグシップモデルを選んでみました。まずは配線の準備からです。
商品が届きました。Yupiteru DRY-mini2WG です。
⇒ 楽天ショップで購入しました。
映像を楽しむ、という意味では、フルHDの30fpsは必須と考えている私には、価格性能比的にも待ち望んだ新製品です。
microSDカードも、価格容量比の良い32GBを併せて購入しました。最高画質の状態で、約240分を録画できます。PCでの読み込み速度を考慮して、CLASS10規格の読み込み速度30MB/s製品を選びました。※最下に実転送速度のキャプチャを掲載
⇒ microSDカードも楽天ショップで購入しました。
台座の部分にGPSアンテナが内蔵されていて、コンパクトさも追求されています。
内部配線用コードもオプション販売されていますが、今回は標準添付のアクセサリーソケットアダプタを改造して、内部配線仕様に変更してしまいます。まずは、ヒューズの移設からです。
定番のエーモン製ヒューズホルダーを使用しました。
アクセサリーソケット用電源を複数のデバイスに使用しているので、分岐の連続です。予め、ギボシ端子仕様で準備しておくと、車内での配線作業が楽になります。同様に、接地側も複数分岐してギボシ端子の受け口を作ってあります。
ちなみに、ギボシ端子は全てKUREのコンタクトスプレー(接点復活剤)で保護してあります。抜き差しもスムーズになるので、この一手間はお勧めです。
Yupiteru DRY-mini2WG の電源はMini USB仕様のため、汎用の12Vを5Vに変換する必要があります。そのための変換回路が、アクセサリーソケットアダプタに内蔵されています。ヒューズホルダー部分は邪魔なので、切除してしまいました。※まだ切り口を整えていない状態です。
元の配線を廃棄して、入出力共にギボシ端子仕様で作り直しました。配線の根本は結束バンドで纏めておくと、不慮の張力からも保護できるので安心です。写真では分かり難いですが、ヒューズホルダーの切り口は、ミニバーナーで一度焼いて丸く整形してあります。
ちなみに、電源側は接触(短絡)の危険性があるため、赤黒色の区別はもちろんですが、カバーの付いたメスを用いる、のルールを順守して作ると、接続ミスなどの事故が発生し難くなります。
※参考情報
・東芝 microSDHC UHS-I CLASS10 32GB
microSDカードからPCのデスクトップ上へ、録画したAVIファイルを一括コピーした際の実転送速度のキャプチャです。
34-35MB/sで安定して読み込めています。30GB以上のデータをコピーする際には、効率的(現実的)な速度です。
⇒「 ドライブレコーダー(2) 本体の取り付け - Yupiteru DRY-mini2WG 」へ続く